1日で座っている時間はどのくらい?”座りすぎ”は不健康の元!

皆さん、こんにちは!!
寒さもまだ残りますが、体調はいかかでしょうか?

季節の変わり目はいろんな、体のサインが現れてきます。

寒いと、どうしても動かない時間が多くなります。そうすると、1日で座っている時間が長くなりますよね。

最近、1日の大半を座ったまま過ごし運動不足が続くと、糖尿病リスクが上昇することが明らかになった。「1日に少なくとも2時間以上は立ち上がって、意識して体を動かすべきです」と言われています。

座ったままの時間が長いと糖尿病リスクが22%上昇する

もし、皆さんが1日の大半を机の前に座ったまま過ごしているのなら、ときどき立ち上がって体を動かすことをお勧めします。

1日の大半で体を動かさないで過ごすと2型糖尿病のリスクが上昇しますが、1日の終わりにスポーツジムに行って、短時間の運動をしたとしても運動不足を解消するのは難しいのです。

なぜかというと、これは、オランダのマーストリヒト大学の研究チームが2,497人を対象に行った調査で、「運動量の少ない生活をしている人は、糖尿病リスクが上昇する」ということが明らかになりました。

調査方法としては、参加者に活動量計を8日間連続して使用し、24時間の身体活動を記録し、血糖値の変動も記録しました。参加者の56%は血糖値が正常だったが、15%で耐糖能異常が認められ、29%が2型糖尿病という結果となりました。さらに、解析した結果、1日に座ったまま過ごす時間が1時間長いと、2型糖尿病の発症リスクが22%上昇することが明らかになりました。

例えば、オフィスに勤務している人は1日の75%をパソコンなどの前に座ったまま過ごし、体を動かさないことが判明しています。また、糖尿病の人は血糖値が正常な人に比べ、体を動かす時間が1日に26分少なかったということも明らかとなっています。

短時間に集中して運動しても、長時間座ったまま過ごした影響を取り除くことはできず、糖尿病リスクを減らす役に立たないということです。

運動不足は克服しなければならない課題

 
「糖尿病に対策するプログラムは運動不足を解消することを戦略に含めるべきです。体を動かさないでいるのは体にとって危機的な状態なのです」と、言われています。

運動をすると筋肉が収縮し、細胞のブドウ糖の代謝を制御するATPという物質が活性化する。ATPを作り出すミトコンドリアは運動不足が習慣化すると減ってしまいます。

「糖尿病患者にとっても、糖尿病と診断されてない予備群にとっても、運動不足は克服しなければならない課題です。運動をすることで糖尿病をコントロールしやすくなります。このことは保健指導で重要な意味を示しています」

運動不足を解消するための7つの対策

英国公衆衛生庁は企業などに対し、座位作業の多い従業員に2時間ごとに立ち上がって体を動かすことを勧めるよう促しています。運動不足を「サイレント キラー」と呼ばれており、運動のメリットとして次の事が考えられます。

1.長時間座ったまま過ごすことが健康に悪影響をもたらす。立ち上がってウォーキングなどの運動をするだけで多くのことが得られる。

2.ウォーキングなどの運動はどんな薬よりも費用対効果の優れる治療法になる。運動をするだけで心臓病や脳卒中、2型糖尿病、がんなどの発症リスクを最大で50%減少でき、早死のリスクを30%下げることができる。腰痛や肩や腰の痛みも軽減できる。

3.運動のメリットを解明した多数の科学的な研究がある。あなたの年齢がいくつであるかにかかわらず、運動をしてアクティブに活動すれば、より健康で幸せな生活をおくれるようになる。

4.運動は、ストレス、うつ病、認知症、アルツハイマー病などのリスクを減少させ、睡眠の質を改善するのに役立つ。

5.長時間の座位が中心の仕事に従事している労働者は、定期的に休憩をとり、ウォーキングなどの運動をするべきだ。

6.座位時間の長い人は、勤務中に立位で過ごす時間を2時間以上設け、軽いウォーキングなどの運動を挟むよう心がけよう。デスクベースで仕事をしている人ほど、立位時間を定期的に設ける必要がある。

7.喫煙や飲酒を減らしたり、栄養バランスの良い食事、ストレスの低減など、健康増進につながる生活スタイルを奨励すると同時に、職場や家庭で、じっと座ったまま過ごす時間が長いと潜在的なリスクが拡大すること知るべきだ。

とあるように、体を定期的に動かすことが、大切であり、座っている時間が長ければ長いほど、動作が停滞し、様々な影響を体に及ぼすこととなります。