しじみに含まれるオルニチンって?その効果と効能をご紹介!

以前、ウコンのお話しをさせて頂きました。覚えてらっしゃるでしょうか?お酒の飲みすぎで、思い浮かべるのはウコンの印象が強いと思います。

でも・・それ以外にも・・・・・シジミも良いって聞いたことありませんか?そう、二日酔いにはしじみの味噌汁です!なぜかは分からないけれども、何となく昔からの知恵みたいなもので言われ続けている印象があると思います。

お酒の飲みすぎの時でなくてもウコンは効果があるというお話をしたと思います。それならば、シジミをとればさらに体調が良くなっちゃうのでは!?という安易な考えからシジミを調べてみました。

オルチニンとは?

その過程でオルニチンという言葉が出てきました。これまた何となく聞いたことがあるような名前です。どうやら二日酔いに効果があるのはシジミの中のオルニチンという成分がカギを握っているようなのです。

オルニチンとは、私たちの身体の中に元々備わっている遊離アミノ酸です。遊離アミノ酸とは、タンパク質を構成せず、血液中に存在し身体中を巡り、各器官や各臓器の正常な働きを助ける存在です。いかにも身体に役に立ちそうですね!!

では現在報告されているオルニチンの効果とは、下記のようなものあります。

・成長ホルモン分泌促進
・アンモニア代謝の促進
・免疫の賦活
・コラーゲン合成促進
・組織の成長・修復

日本においては食品素材として使用が認可されていますが、アメリカではボディビルダー向けのサプリメントとして人気です。さらに欧州では医薬品成分として認可されており、肝性脳症や肝臓のアンモニア解毒不良に対する治療薬として使われています。日本ではまだまだ知名度は高くないですが、欧州などではかなり認知度が高い成分のようです。

そのオルニチンですが、シジミに多く含まれる以外に、キハダマグロやヒラメ、えのきだけ、チーズなどに多いのですが、1日に必要といわれている摂取量はシジミ4kg~10kgに相当し、現実的に食品からの摂取はかなり難しいため、サプリメントをうまく活用する必要がありそうです。

そして当然私も、オルニチンサプリを試してみました!!・・・・結果は・・・・・

めちゃめちゃ良かった!!翌日の寝起きと疲れの取れ具合が半端ない!!これはウコンを凌ぐかもと感じた位です。
ただ、これだけ効果を感じるということは日頃、肝臓や腎臓に普段負担がかかりすぎているのかもしれないなと思い、今後の食生活や習慣を改めて見直していこうと思いました。

やはり、基本は食事・運動・睡眠ということですね。それに加え、少しサプリメントの力をお借りしようと思います。

さて、実体験だけでなく、オルニチンは近年日本でも入院中の栄養管理の観点からも大変注目を浴びている成分なのです。特に周術期の栄養管理にオルニチンが大変効果的という臨床研究が多くなってきているようです。
高侵襲な手術であればあるほど、手術後に血中のオルニチンが減少します。体内でオルニチンは創傷治癒などに利用されるためです。そのため、手術後の栄養管理の面からオルニチンを投与すると創傷部の改善が早まるということが分かってきています。

70歳以降の高齢者では30歳時に比べ生理機能が半分以下に低下しており、特に腎機能と呼吸機能は低下度合が著しく、腎機能に負担をかけるアミノ酸投与量の調節は予後に大変重要な影響を及ぼします。今まで(現在も)アルギニンというアミノ酸が栄養投与では中心の役割を担っていました。

オルニチンはアルギニンの代謝産物であるため、創傷治癒や免疫能の賦活などの効果は類似しています。さらに大きな相違点として、オルニチンは窒素量がアルギニンと比較して少ないため、腎機能が低下している患者に対して腎臓への負担を軽減させます。
このような観点から、近年では腎機能が低下している高齢者や、高侵襲の手術後にオルニチンが活用され、良好な結果が出ています。

まとめ

このようにオルニチンは医療の第一線でも活躍されるような成分です。今後さらに研究が進められていき、様々な場面で活躍していくでしょう。

オルニチンに限ったことではないですが、人間に必要な栄養素はたくさんあり、それは日々の生活で欠かせないものです。基本は食事からですが、オルニチンなど食事摂取だけでは補えないようなものはサプリメントを利用するのも一つの手かもしれません。とりあえず私は現在、オルニチンとウコンをバランスよく利用させてもらっており、すこぶる体調は良好です。興味のある方は試してみてくださいね!