”肥満”と”脳の老化”について

皆さん、元気ですか?健康に日々を過ごせていますか?

いつも、コラムを読んで頂きありがとうございます!

今回はアンチエイジングシリーズの速報を書かせて頂きます。早いもので、もう9月!と、思っている方は多いのではないでしょうか?月日が過ぎるのは本当に早いと感じる、今日この頃・・・

誰でも加齢にともない脳は老いていきますが、肥満や過体重の人では脳の老化が加速する可能性があることが最近の研究で解明されてきたのです。「肥満の人では、脳の老化が10年進んでいるおそれがある」と、研究者は述べています。

肥満や過体重の人は脳の老化が早い

脳が老化すると、脳の「白質」という情報を伝える経路となる場所の神経細胞が減っていきます。そのため情報を最短ルートで伝えることができなくなり、以前はスムーズにできていたことが段取り良くできなってきます。次第に記憶を呼び起こすのにも時間がかかるようになり、「もの忘れ」が増えます。

研究は、肥満や過体重が脳の白質にどのような影響を及ぼすのかに焦点をあてたものであり、英国のケンブリッジ大学精神医学部の研究チームは、肥満や過体重の人の脳では、やせた人に比べて白質の測定値が低いことを突き止めたのです。

研究によると、40歳の肥満や過体重の人の脳は、老化が10年進んでいると考えられると言っています。つまり50歳の過体重や肥満の人の白質量は、60歳の標準体重の人と同程度だということです。

また、この10年の格差は、40歳からさらに歳を取り、長い時間を経ても残り続けると言います。
 「過体重や肥満であると、アルツハイマー病や認知症といった神経変性疾患の発症リスクが高まる可能性がある」と、研究チームは述べています。

研究チームは、20歳から87歳までの参加者473人を対象に調査を行い、参加者のうち約半数が標準体重(BMI 18.5以上25未満)で、約3割が過体重(BMI 25以上30未満)、約2割が肥満(BMI 30以上)という割合です。

過体重や肥満の人では脳の白質量が減少

MRI検査で対象者の脳構造を調べたところ、過体重や肥満の人では、標準体重の人に比べて白質量が減少していることがわかっています。肥満や過体重のグループでは、年齢が中年を超えると白質密度の格差があらわれ、脳の老化は中年期以降に高まることが示されたのです。

ただし、現段階では、なぜこうした脳の変化が起きるのかについては、科学的に完璧には解明されていないのです。また、研究では肥満と老化の加速との因果関係は証明されておらず、肥満者と標準体重の人で認知能力やIQ(知能指数)などの差もみられていなのです。

今後、「加齢に伴い、脳は体重増加による悪い影響を受けやすいことが示唆された。肥満は世界的に増加している。肥満とアルツハイマー病や認知症には、重大な関連がある可能性がある。その仕組みを解明することが必要だ」と、ケンブリッジ大学神経科学部の教授は言っています。

「肥満と脳構造の変化の関連については、不明の点も多い。しかし、今回の研究を出発点として、体重、食事、運動、休息などの生活スタイルが、脳や記憶に及ぼす影響を詳しく調査する必要があることだ」と、研究チームは述べています。

まとめ

今回は、「肥満と脳の老化」について、書かせて頂きましたが、現在で解明されている事はまだ、スタートしたばかりです。しかし、今回のような研究は大事な一歩となっているのに違いはないのです。

この事も含め、今、できる事を、できるだけ可能な限りおこなうということは大事なことです。

今こそ、自分のライフスタイルを振り返り、自分に問いかけてみはいかがでしょうか?皆さんのやりたい事、やってみたい事の助けに少しでもなれれば、嬉しいです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。「感謝」です!HAPPYな1日でありますように!