私たちの身体(健康)は、”摂取するもの”でできている。

皆さん、風邪ひいてませんか?健康に日々を過ごせていますか?今年も残すところわずかになってきました。早いものですね。今年が終わりに近づき、そう、「忘年会」シーズンになってきました。何かと、飲み会や鍋partyといった機会が増えてきているのではないでしょうか?

何故か、この時期になると、食べ物や飲み物がさらに美味しく感じるのは私だけでしょうか?(笑)

こういう機会が多いからこそ、改めて認識しないといけいないことを紹介していきます。

1:「ビール腹」の人は要注意!! 内臓脂肪がたまると死亡リスクが上昇!!

良く男性の方にお目にかかる、お腹が突き出たいわゆる「ビール腹」体形の男女は、標準体重を維持している場合でも脳卒中や心臓病の発症リスクが上昇することが、1万5,000人以上を対象とした調査で明らかになりました。

2:意外に「標準体重」の人も安心できない 内臓脂肪に注意!!

肥満は、高血圧、高血糖、脂質異常症といった生活習慣病を引き起こし、最終的に脳卒中や心筋梗塞などで命を落とす危険性を高める因子である。健康を維持するために、肥満の解消・予防が重要であります。

肥満をコントロールするために、身長と体重から算出する体格指数(BMI)の数値が基準とされることが多い。健康診断でもBMIをもとに肥満が判定されている。しかしBMIの数値により「標準体重」と判定された場合でも、脂肪が付き過ぎてお腹が突き出た肥満は注意を要することが、今回の調査で明らかになりました。

米国のメイヨー クリニックなどの研究チームが、全米で行われた米国健康・栄養調査(NHANES)に参加した18〜90歳の男女1万5,184人を14年間にわたり追跡して調査。その結果、ビール腹体形の男性は単なる肥満や過体重の男性に比べて死亡リスクが1.87倍に上昇するなることが判明しました。女性でも死亡リスクは1.48倍に上昇した。

お腹がぽっこりとした肥満は内臓脂肪によるもので、このタイプの肥満は「内臓脂肪型肥満」と呼ばれている。研究グループが過去に行った調査でも、内臓脂肪型肥満の人は2型糖尿病や脳卒中、心臓病を発症するリスクが高いことが判明しています。

つまり、BMIで肥満と判定されなかった人でも、内臓に脂肪がついている人は死亡リスクが上昇することになる。この研究は、米国内科学会が発行している医学誌「アナルズ オブ インターナル メディシン」に発表されました。

3:怖い「隠れ肥満」が動脈硬化のリスクを高める!!

内臓脂肪型肥満は、腹腔内の腸間膜などに脂肪が過剰に蓄積しているタイプの肥満で、下半身よりもウエストまわりが大きくなる体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれる。
BMIが25未満で、肥満ではないものの内臓脂肪が蓄積している場合は「隠れ肥満」と呼ばれることがある。
内臓脂肪型肥満が良くないのは、内臓脂肪組織から分泌されるホルモンである「アディポネクチン」が減ってしまうことにある。
アディポネクチンには、傷ついた血管壁を修復する働きをしたり、悪玉のLDLコレステロールを抑制して動脈硬化を予防するほか、インスリンの働きを高めたり、血圧を低下させる作用などがあります。

アディポネクチンの分泌が減少すると、動脈硬化を防ぐ働きが低下し、インスリン抵抗性の状態が引き起こされ、血糖値が上昇しやすくなります。肥満を改善し内臓脂肪を減らすことはアディポネクチンの分泌を高め、動脈硬化のリスクを減らすことにつながる。

そのためには、まず食事と運動を見直して改善することが重要だ。食事では「食べ過ぎない」ことと「食品の栄養バランスに気をつける」ことを意識することが求められます。また、運動には、「肥満を防ぐ」「血管をしなやかにする」「善玉HDLコレステロールを増やす」「血圧や血糖値を下げる」など、さまざまな効果がある。

4:アルコールは高カロリー 飲み過ぎに注意!!

勘違いしやすいのが、「ビール腹」はビールを飲み過ぎでお腹が出てきたことのみを意味するのではないので、注意が必要だ。内臓脂肪型のぽっこりと出たお腹がビール樽に似ていることから言われるようになっただけなので。

しかし、ビールをよく飲む人は肥満になりやすいのも事実だ。原因として考えられるのは、まずビールに合うおつまみは高カロリーのものが多いこと。空揚げや焼き鳥、餃子、フライドポテトなど、油が多いもの、味の濃いものをビールと一緒に食べると、ついたくさん食べてしまいがちです。

また、ビールが好きな方はたくさん飲む傾向があるのも原因に挙げられる。お酒のカロリーはその度数に左右され、アルコールの度数が高くなればなるほどカロリーが増えていく。ビールのアルコール度数は5度程度だが、4杯、5杯と飲んでしまうと、簡単に高カロリーになってしまいます。

一般的にアルコール量にして約20〜30gを限度にすると、飲み過ぎを防げる。これは、缶入りビール(350mL)だと1〜2本に相当する。このくらいの量であれば、ほどよくお酒を楽しめるかな!?(笑)

「お酒を飲んでも、飲まれるな!!に尽きますね!!」

5:ハム、ソーセージなどの加工肉を「発がん性が認められる」と評価

この研究は、WHO(世界保健機関)の外部組織である「国際がん研究機関」(IARC)の研究グループが、800件を超える疫学研究の調べてまとめたもの。結果は医学誌「Lancet Oncology」に発表されました。

ハム、ソーセージ、コーンビーフ、ビーフジャーキーなどの加工肉は、IARCがまとめたがんの発症リスクを示す表の「グループ1」に分類され、「発がん性が認められる」と評価されました。

加工肉の食べ過ぎとがん発症の関連がもっとも多くみられるのは、結腸がん、直腸がん、胃がんです。
ただし、がんの発症リスクが上昇するのは加工肉を食べ過ぎた場合で、研究グループによると1日に摂取する加工肉を50g増えると、結腸がんになる相対リスクは18%上昇する。
研究グループによると、加工肉の多くは塩分や脂肪を加えてあり、保存剤を加えてあるものがある。また、動物性脂肪を消化する過程でできる胆汁酸やヘム鉄に酸化作用があり、肉の焦げた部分に発がん物質が含まれます。

加工していない赤身肉(牛肉、豚肉、羊肉など)については「グループ2A」に分類され、「発がん性がおそらくある」と評価されました。
1日に食べる赤身肉の量が100g増えると、結腸がんを発症する相対リスクは17%上昇するという。結腸がんのほかに、膵臓がんや前立腺がんとも関連があることが示されました。

6:さらに、日本人でも肉類の食べ過ぎるとがんリスクが上昇することが判明

「2013年国民健康・栄養調査」によると、日本人が1日に食べる肉類全体の摂取量は平均89.6gで、そのうちハム・ソーセージ類の摂取量は平均12.9g。日本人の平均的な肉類の摂取量は欧米に比べ少ないので、ほとんどの人は食べ過ぎに注意していれば、がんの発症リスクは上昇しないことになります。

しかし、日本人の食生活はこの 50 年余りで大きく変化してしまいました。

1960年には1人1年当たりの食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)供給量はわずかに3・5kgでしたが、2013年はその 10 倍の 30 kgとなりました。一方、日本人の主食である米は115kgから 57 kgに、魚介類は 28 kg(2001年には 40 kgまで増加)から 27 kgにとそれぞれ減少しています。

日本人は従来魚を好んで食べていましたが、食の欧米化が進んでいることから、食肉をより多く消費するようになりました。魚介類の消費が減っている理由には価格もあります。これまでは魚介類は食肉に比べ、安く手に入った食材でしたが、世界的な需要の増加もあり、価格が上昇していることも考えられます。
 
日本では、国立がん研究センターが中心となり、大規模コホート研究「JPHC研究」が行われ、加工肉や赤身肉の摂取とがんの発症リスクについて調査しました。
研究チームは、約8万人の日本人を2006年まで約10年間追跡して調査し、その結果、肉類を1日100g以上食べている男性は結腸がんの発症リスクが1.44倍に上昇し、赤身肉を1日80g以上食べている女性は結腸がんの発症リスクが1.48倍に上昇することが示されました。

ハムやソーセージなどの加工肉については、日本人の平均的な摂取量であれば、結腸がんや直腸がんの発症リスクの上昇につながらないことも分かりました。JPHC研究では、牛や豚の赤見肉をたくさん食べる男性は、ほとんど食べない男性に比べ、糖尿病を発症するリスクが4割高まることも示されています。

「飲酒、肥満は大腸がんリスクを増大させ、運動はリスクを低下させることが確実と評価されています。これらの生活習慣に気を配ることが、肉の過剰摂取を避けることと合わせて、がんの予防には大切です」と、研究チームは指摘しています。

7:一方で、肉は体に必要な栄養の供給源と主張!!

IARCは、世界のがん死亡患者のうち年間約3万4,000人が加工肉の多い食生活が原因でがんを発症したとする研究結果を紹介しています。
一方、年間のがん死亡患者のうち、喫煙が原因とみられるのは100万人、アルコール摂取は60万人、大気汚染は20万人で、これらに比べると肉の摂取が原因のがんは少ないとされています。

IARCの発表を受け、北米食肉協会(NAMI)は「肉は栄養価が高く、良質なタンパク質、鉄分、亜鉛、ビタミンB群などの栄養素の供給源になります。また、肉を過剰摂取している人は実際には少ないのです」と主張しています。

「世界的に健康的な食事スタイルとして知られる地中海ダイエットでは、加工肉がよく食べられています。スペイン、イタリア、フランスなどで行われた調査では、がんの発症リスクは上昇しないことが示されています」と、NAMIのベッツィー ブーリアン氏は述べています。

「肉を食べている人も、バランスの良い食事をして、野菜や果物、食物繊維の多い穀類を摂取し、運動を習慣として行い、体重をコントロールをすれば、大腸がんのリスクを抑えられます」と、英国がん研究所のティム キー教授は述べています。

このように、私たちが日々、摂取する食べ物、飲み物が身体に及ぼす影響をしっかり、把握し、上手に付き合っていくことで、防げる事は多くありそうですね。

何かとイベントが多い、時期だからこそ、再認識して気をつけていきたいですね!

健康じゃないと、やりたいこともやれませんし、ましてや食べ物も飲み物も美味しく感じないと思いますので、これらをコントロールし、来たる、イベントに向け、ベストな身体つくりを常に意識することで、振舞いも変わってきます。ほぼ、自分自身に言い聞かせている事ですが・・・(笑)

まとめ

皆さん、今年も残すこところわずか!!健康で、今年を終え、新しい年を迎えましょう!

さらに、来年度はC.I.Tは加速していきます!ご期待下さい!皆さんと一緒に創っていけたら嬉しいです!

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。感謝です!HAPPYな1日でありますように!