アンチエイジング効果も?体内時計に働きかける「メラトニン」

こんにちは、CITスタッフの伊波です。今回も、前回ご紹介した「メラトニン」についてもう少しお話させてください。

ところで皆さんは、朝目覚める時、太陽の光で目覚めていますか?太陽の光で目覚めることは、私たちの身体にとても良いことがあるという事をご存じでしょうか?

朝太陽を浴びることで太陽の光が体内時計をコントロールし、ホルモンが出るタイミングを調整しているんです。

前回お話させて頂いたメラトニンは、分泌の始まりとピークになる時間がありましたよね。

メラトニンとは?

メラトニンは、フリーラジカル(身体をさびつかせ、老化の引き金となる物質)に対抗できる最強の抗酸化作用をもつアンチエイジングホルモン、自然な眠気を誘う睡眠ホルモンでもあり、太陽の光を浴び15~16時間後に分泌が始まり、数時間後にピークを迎えるといわれています。

例えば、

朝6時起床 → 22時ころに分泌スタート → 2~3時間でピーク→起床するまで分泌

では、メラトニンの分泌がずっと続いていれば、もちろんアンチエイジング作用は期待できますが、睡眠ホルモンでもあるので、眠気がずっと続くということになりますよね。どこかで切り替えスイッチが必要です。

その切り替えスイッチが、視交叉上核であり、視交叉上核に刺激を与えるのが朝の太陽の光なんです。

視交叉上核とは?

視交叉上核とは、眉間の奥にあり左右の視神経が交差するあたりに位置し、約1万個の神経細胞からできているといわれています。

光の情報が目の奥を通って視交叉上核から脳の内分泌である松果体へと伝わるとメラトニンの分泌がストップし、同時に15~16時間後に開始するようセットされます。

メラトニンの分泌がストップすることで、リラックスモードから活動モードへ切り替えられるんですね。

そのため、人は、朝から徐々に活動的になり、夜になるにつれてリラックスモードになるんです。

太陽を浴びて起きることは、アンチエイジング効果にもつながり、より良い睡眠にするためにも必要なこと、いいことばかりです。是非実践してみてください。

最後に

今年に入り、毛細血管やホルモンの事について書いてきました。

聞きなれない、目に見えないもので、本当に私たちの身体に影響を与えているのか、いないのか想像がつかない人もいるかもしれません。私もその一人でした。

しかし、徐々に年齢を重ねると、身体の不定愁訴が増え、わけもなく疲れたり、やる気がなくなることが増えてきた時に、睡眠や、食事、運動を見直し、自分の身体を労わる時間を多くしたことで、不定愁訴は減っていきました。

この時は自律神経のバランスが整ったからかなと思うだけでしたが、自律神経が整うってどういうことなのか、と考えた時、ホルモンの分泌が大きく関わっていること、ホルモンを全身に運搬するのは血液であり、心身共に元気に生きるためには、循環の大切さにあらためて気づかされました。

ストレスや、睡眠不足や、疲労など日々の小さな積み重ねが循環を悪くし、不定愁訴が増え、病気へと繋がる。怖いですね。
いつまでも元気に、楽しく、笑顔でいたいものです。

私の拙い文章ですが、少しでも自分の身体と向き合う時間が増えますように・・・。